黄綬褒章 受章
現代の名工
(卓越技能者)
伝統工芸士
春山秀夫
号 美秀(初代)
金・銀・プラチナの貴金属へら絞り加工(スピニング加工)の第一人者として、
平成19年厚生労働大臣表彰 卓越技能者『現代の名工』を受賞。
平成24年卓越技能の功績により黄綬褒章受章。
不可能を可能とした純金仏具「御鈴」やプラチナ、純金、18金、銀を材料とする金属の音出し技術に、
卓越したへら絞り技術と鍛金技術、研ぎ澄まされた感性が加わり、最高の音色と称賛されています。
「御鈴」の形をつくるへら絞り技術、特に純金御鈴の音出し技術は「美秀」以外には、出来ない唯一無二の至高技術です。
その他多くの記念品制作に携わる。
昭和26年 | 東京都武蔵野市に生まれる | |
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昭和45年 | 父昭平に師事 ヘラ絞りの修行に入る | |
昭和62年 | 鍛金作家・須戸章太郎氏に師事 鍛金技術・技法を習得する | |
平成 3年 | 工房を東京都台東区に移す | |
平成 4年 | 第32回日本伝統工芸新作展入選「黒味銅斜線文花器」 | |
平成 5年 | 第1回全日本金・銀創作展 東京都労働経済局長賞受賞 花器「潮流」 | |
同奨励賞 酒器「祥瑞」 | ||
平成12年 | 東京金銀器工業共同組合員として東京都より表彰される | |
平成13年 | 第6回全日本金・銀創作展 最高賞 経済産業大臣賞受賞 花器「潮路」 | |
平成15年 | 東京都台東区優秀技能者として認定 台東区より表彰される | |
平成16年 | 東京都優秀技能知事賞(東京マイスター)受賞 | |
平成17年 | 経済産業大臣指定伝統的工芸品東京銀器造形部門 第506067号「伝統工芸士」として認定される | |
第8回全日本金・銀創作展 最高賞 経済産業大臣賞受賞 南鐐花器「円」 | ||
平成19年 | 厚生労働大臣より卓越技能者「現代の名工」として表彰される | |
平成21年 | 第10回全日本金・銀創作展 全日本金・銀創作展開催委員会会長賞受賞 接合花器「滝」 | |
平成24年 | 業務に精励 卓越技能の功績により黄綬褒章受章 |
春山 秀幸(2代目 美秀)
平成10年 | 初代美秀より金工芸品の世界・技術・技法を継承する |
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平成26年 | 電鋳(エレクトロフォーミング)技術を習得する |
平成27年 | 独自の技術・研究開発により従来より硬度・軽量化・安全性を飛躍的に高めたエレクトロフォーミング加工を行う 他では製作困難な形状、大きさの製作を行う |
平成29年 | 2代目美秀となり、エレクトロフォーミング事業を中心に金・銀製品の企画・製作を行う |
※下記サムネイル画像をクリックしますと、各受賞の詳細がご覧になれます。
業務に精励し衆民の模範である者に授与される。昭和三十年に制定 綬(リボン)は黄色。
社会や公共の福祉、文化などに貢献した者を顕彰する日本の栄典の一つ。
貢献した分野により顕著な功績を収めた者が対象。
明治十四年十二月の『褒章条例』(太政官布告第63号)交付により、制定され現在に至る。
厚生労働省が我が国の各分野において、技能の第一人者とされ、最高水準の技能を有する現役の優れた技能者『現代の名工』を表彰する制度。
昭和42年に創設され、厚生労働大臣の表彰状、卓越技能章(盾と徽章)及び褒賞金が授与される
昭和五十年、伝産協会によって伝統工芸士認定制度が制定され、その後同事業が通商産業大臣から認定を受ける
(通産省告示第559号/平成四年十二月二十二日)
伝統的工芸品の高度な製作技術・技法を将来に向けて継承するため、全国的に試験を実施し、伝産協会会長が『伝統工芸士』として認定する資格として、経済産業大臣指定の伝統的工芸品の製造に現在も従事し、かつ十二年以上の実務経験年数を要する
東京都知事が優秀な技能者を讃えるとともに、その技能を通じ後進の指導育成に活躍することを期待して、東京都産業労働局より送られる賞
株式会社 東京美秀本舗
Tokyo Bishu Honpo Co., Ltd.
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